夕張市の元病院へ勤務していた医師・森田さんが、
TEDで、話していたのを、見ましたが、少し、考えさせれましたね。
内容は、財政破綻した夕張市は、高齢化率でも日本一とかで、
45%を超えているんだとかです。
破綻したために、市立病院はなくなり、病院も民家の診療所のベット数も
減っている現状です。
こうしてくるとさぞかし、お年寄りはたいへんだろうな・・とかを
想像するわけですが、そうにはならないのだそうです。
一体、どうして、そうならないのか?です。
それは、みんな、意識を変えざるを得なかったから。
健康への意識、病気になる前の予防への意識が変わったからということなのです。
それでどうなったのか?ですが、
いまだ、高齢化率が減ったわけではないのですが、
高齢者の寝たきりとかがないというのです。
これには、みな、意識を変えて、予防のための、生活習慣を変えるための
ストレッチなどを、積極的に行っているだそうです。
プレゼンを見て思うのは、いままので延長での医療では、
医療は崩壊してしまうということ、
そして、財政破綻もいづれきてしまうということ。
今までの医療からの意識を転換しないと、いけないということ。
これは、簡単ではないです。
でも、どこかで、やらないと、いけないということ。
ピンピンコロリというお話になっていくような
気がしますが、人としての生き方に行き着くようにも思えます。
老人医療、終末医療とも関係してきますが、
それでも、こうしてあの財政破綻した、それでいて、高齢化率でも高い夕張市が
できたことから、得られるヒントは、大いにあるんではないかと考えました。
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